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アメリカの銃社会を野蛮な風習だと言っていたのを聞いて呆れた。野蛮どころか、あれは国家と国民の関係を、中世の野蛮な支配関係から開放して、対等とした、いわば文明の象徴、とも言うべきものなのだ。国民が武器を持つということは、どういうことか。それは、もし、国家がその権力を国民に無謀に及ぼそうとしたときにはわれわれは黙っていないぞ、という、国家に対する意思表明なのである。国家権力への、一種の“威嚇”として、銃の所持がアメリカの憲法の中に“権利”として規定されているのである。日本のように、権力者の独裁の利便のための刀狩に、へいへいと従って牙を抜かれたまま400年を過ごしてきた国とは違うのである。アメリカは、国民たちほぼ全員が銃を持っていたればこそ、英国の圧制に反乱を起し得、そして独立し得た歴史を持つ。安全のために銃をお上に差し出すということは、権力への徹底追従を選ぶということである。それをアメリカ人に強制するということは、彼らに精神の自由を捨てよと強制するのと、ほぼ同じ意味あいなのである。
http://www.shakaihakun.com/data/extra.html

事実なら、
勉強になったと思うけど、
広くは、アメリカ人は、隣家との距離があり、
強盗から自分で身を守るためという考えが強いですよね。
この論の根拠を知りたい。
調べとくか。