理性と欲と現代

今、フロイト精神分析を勉強してるんですが、これを学んでて思うのは、現代哲学は、欲望、欲情、欲求、生の中の感情の学だなってことです。錯誤も、欲、煩悩に集約される。
私が、メインで勉強してる観念論は、理性に重きをおいてるけど、理性については、カントーヘーゲルで完成したのかもしれない。ただ、人間が常に理性的に生きれないだけで。
近代以降の哲学はそういった人間の弱さに向いてる気がする。昨日はレヴィナスの恐れについての論文を読んだけど、それもそう。
現象学とかは違うけど。
はてさて、卒論は、このままヘーゲル、西田でいくか、どうしたもんか。