卒論構想がまた変わった

 ヘーゲルっていうのは、
要するに、この世界を全て、知性、ヌースで満たそう、
矛盾で満ちたこの世界も理性で乗り越えられる、
人間はその力を持っている、
なんか、もう近代の代表みたいな哲学だ。
で、卒論も、その成長する意識、精神をベースに書こうと思っていた。
昨日までは。




 マルクスフロイトの世界観から、
ヘーゲル哲学っていうか、理性万能主義をぶっ壊したくなった。
っていうか、俺の考えで一度ぶっ壊したい。
そして、この不安をどう生き抜くか、もう一度理性と向かい合う。
でも、ニーチェっぽくなると、毎年そういう卒論は一つはあるらしいからつまらん。
どうしたもんか。
とりあえずは、ヘーゲルの3割ぐらいを理解する事が先なんで、
しばらくはヘーゲルやります。