日本映画の良いところ

auauu2007-04-26


写真は、大学の図書館。
4/16に、妻夫木聡池脇千鶴犬童一心監督作品、「ジョゼと虎と魚たち」を見ました。
勉強するつもりが、
つい、日本の、退屈な、人間ドラマを見たくなって。
アメリカのどっかん爆発映画も好きですけどね。



にしても、
主人公の恒夫は結局、成長しないまま終わるんだな。
「最近の青年は、優柔不断。意志が弱い」
って問題提起をしたかったのだとしたら、
本当に問題提起で終わってる。
まあ、でも、
恒夫もジョゼも、美男美男子には見えず、
本当に素朴な庶民っぽく描かれてたのは、
かなり良いと思ったけど。



あと、障害者も同じ人間ってことが分かるよね。
障害者だけじゃなく、
普段、忌まれ、疎まれているような人も。
(一応、言っておきますけど、刑罰において、知能障害者を保護はする(罪を犯しても、責任能力がないから、罰しない。つまり、法を守る義務がない。)けど、権利の抑制はダメって言う、エセ人権論は、ボクは大嫌いです。責任能力がないのはその通りです。その通りだからこそ、権利の抑制が必要なんです。)



何も悪い事をしていないのに、
人を差別するような輩は最低だし、
自分にもそういう危険性があるなと思った。
こういう事を考えさせてくれるから、
やすっぽく、退屈に見えるけど、
日本の映画が好き。




そうそう。
歯医者ですけど、
五年前に神経とったときは痛かったけど、
今回は痛くなかったんですよ。
「腕を上げたな。」
って感じですw
キュイ〜ン(T<へ(ー 
って音だけは苦手ですけどw